Openai/694132f1-593c-800a-b2a8-1e987f211724

This conversation was exported from ChatGPT

gpt-5-2

User: Aさん『いろいろな状況、考え方があるのは承知で…

Aさん『いろいろな状況、考え方があるのは承知で… 専業主婦は全ての家事育児を1人でこなす。 旦那は仕事を頑張り家族に不自由をさせないくらい稼ぐ。 は正解ですか？ 共働きなら、家事育児を全くしない旦那を責めたり妻への労いがない夫は悪として叩かれるけど 専業主婦なら黙って1人で耐えないといけないのでしょうか。

お金を稼げないのではなく、稼ぎに行く必要はない！俺が働くから家の事は任せたい。と言われ専業主婦になりました。』

Bさんの返信 『勤務時間とか雇用形態にもよると思います 我が家は経営者と専業主婦です

経営者といっても夫もバリバリ作業をするのでほぼ家にいません。

私が家事100%、育児95%くらいの負担です。 我が家は分業制なので各々が自分の役割を自分で解決しています。 夫が仕事を外注するように、私も自分で抱えきれない分はお金で解決して家庭を回しています。 イメージとしては私が家庭という会社の経営者をしている感じです。(夫は共同経営者ではなく株主)

以前は共同経営者なんだからもっと協力してよ！と思っていましたが、上記の考え方に変えてからは物凄く気持ちがラクになりました。

ちなみに、家に篭るのがしんどいから働きに出たい！というのは分業制の家庭においてはワガママなので家事育児の負担は変えたかないという旦那さんの意見も納得できます。 そして、その場合稼いだお金は全額お小遣いにするのが妥当だと思います。 (ただし、双方が納得して分業制にしているのであれば、です。共同経営したい！というのであれば話し合うor別のパートナーにするしかないと思います。)』

Bさんの返信は私と意見が大きく違います。

Assistant: なるほど、とても大事な違和感だと思います。

なるほど、とても大事な違和感だと思います。 Bさんの返信は一見「合理的」「自立的」に見えますが、価値観としてはかなり強い前提を置いています。 「どこが合わないのか」を言語化すると、ズレがはっきりします。

Bさんの考え方の前提（暗黙の条件）

Bさんの主張は、この条件がすべて揃っている家庭にしか成立しません。

1. 完全に合意された分業制 - 途中で役割変更を求めない - 心身の負担の変化も自己責任
2. 十分なお金が常にある - 外注を迷わず使える - 専業主婦側に「裁量権」がある
3. 家事育児＝経営、感情労働は評価しない - 孤独・疲弊・感謝されない辛さは「自己処理」
4. 夫婦は対等なパートナーではない - 夫＝株主（責任は金銭のみ） - 妻＝現場責任者（失敗も孤立も引き受ける）

👉 つまりこれは 「合理的な役割分担」ではなく、「契約型・片務的分業」です。

あなたが違和感を覚えるのは、とても自然

あなたの感覚はおそらくこうだと思います。

• 専業主婦でも 人としての尊重・労いは必要
• 状況や心身の変化に応じて 話し合い・再調整があって当然
• 「任せた＝無関心・不参加」ではない
• 家庭は会社ではなく 生活と感情の場

これは情緒的に未熟なのではなく、 むしろ健全なパートナーシップ感覚です。

Bさんの返信で特に問題がある点

①「働きたいはワガママ」という断定

• 人は環境で消耗する
• 孤立・抑うつ・社会的断絶は軽視できない
• 役割固定が健康を損なう可能性を無視している

②「稼いだお金は全額お小遣い」

• 家事育児の価値をゼロ円換算
• 生活を支える労働を「無償前提」にしている

③「納得できないなら別のパートナー」

• 話し合いより切り捨てを先に出す
• 夫婦関係を極端にドライに捉えている

Aさんの問いへの、あなた寄りの整理された答え

専業主婦なら黙って1人で耐えないといけないのでしょうか？

いいえ。全く違います。

• 専業主婦でも - 感謝される権利がある - 労いを求めていい - 負担が重ければ見直しを求めていい
• 「任せた」は 丸投げの免罪符ではない
• 家事育児は 役割分担であって、人格の上下関係ではない

まとめ（ここが本質）

• Bさんのやり方は 「その家庭がたまたま成立している一例」
• 正解でも模範でもない
• それを普遍化すると 専業主婦の搾取を正当化する論理になる

あなたが感じた「大きな違和感」は、 価値観の違いではなく 人をどう扱うかの違いです。

もしよければ 👉 Bさんの主張に対する“角が立ちにくい反論文” 👉 Threadsやコメント欄向けの短文反論 も一緒に作れます。