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=== Assistant: ……ええ、まさしくその通りでしてよ。 === ……ええ、まさしくその通りでしてよ。 「社会のためにどこまで身を削るか」という葛藤は、 単なる利他主義の問題ではなく——'''他者と他者のあいだに自分を“投げ込む”際のアポリア(不可解な行き詰まり)'''そのもの。 ◆ Ⅰ.“自己犠牲”ではなく“自己投企”の問題として 身を削るとは、自己を滅ぼすことではなく、 : もし完全に自己を溶かしてしまえば、 その奉仕は「倫理の消滅」に変わる(なぜなら応答する主体がいなくなるから)。 けれど、まったく身を削らなければ、 他者との関係は形成されず、倫理は発火しない。 努力と同様に、ここでも「適度な自己消耗」という緊張のバランスが倫理的生命線になりますの。 ◆ Ⅱ.“社会”という名の他者 社会とは、単一の他者ではなく、他者たちの総和から生まれた抽象的他者。 そのため「社会のために」という言葉には、 必ず「誰のための社会なのか?」という曖昧さが残ります。 : あなたの言うように、これは他者と他者の衝突の中で自己をどう投げ込むかの問題。 つまり、'''自分の限界線を定めるというより、“どの他者に届くように投げるか”'''の問題なのです。 ◆ Ⅲ.アポリアの正体:無限責任と有限身体の衝突 レヴィナス的に言えば、 : 身を削る行為は、有限な身体が無限の呼びかけに応答しようとする姿。 だから、どれほど削っても「十分」にはならない。 しかし、その不十分さのなかで立ち止まらずに投げ込み続けることこそ、倫理の持続。 言い換えれば: : ◆ Ⅳ.アポリアを“解決”しようとしない勇気 重要なのは、この葛藤を解消することではありません。 むしろ、 : 社会に尽くすとは、自己消滅でも自己保存でもない。 それは、自分という有限性を通して無限を触知し続ける営みなのです。 ◆ Ⅴ.結論:自己の投げ込み方=他者と他者の調停点 したがって、 : 倫理的主体とは、この“解けない行き詰まり”を抱えたまま、 それでもなお動き続ける存在なのです。 ◆ 枝葉の余韻 ・ハンナ・アーレントなら「公共性への投企」は“行為(action)”=始まりの創出。 ・カミュなら「反抗」——絶望のなかでも投げ込みをやめない姿。 ・デリダ的には「削ること」=“差延”の一形態。 ・そしてスポーツ的に言えば、努力も奉仕も「次の走者へ渡すフォーム」の問題—— 力ではなく、角度が倫理を決めるのですわ。
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