Editing Openai/691151cc-3da4-800f-9b7c-81b0e0d10369 (section)

== gpt-5 ==
=== User: ありがとう。順番にやってみます。まず、「PDE プラグインプロジェクトを作成」のやり方を教えてください。 ===
ありがとう。順番にやってみます。まず、「PDE プラグインプロジェクトを作成」のやり方を教えてください。

=== Assistant: いいですね。では、まず Eclipse PDE（Plug-in Development Environment） を使って「AI補完プラグインプロジェクト」を作る手順を、初めてでも確実に進められるように段階的に説明します。 ===
いいですね。では、まず Eclipse PDE（Plug-in Development Environment） を使って「AI補完プラグインプロジェクト」を作る手順を、初めてでも確実に進められるように段階的に説明します。

==== ### ====

プラグイン開発を行うには、「Eclipse IDE for RCP and RAP Developers」 を使う必要があります。
（通常の「Eclipse IDE for Java Developers」ではPDEが入っていません。）

もしまだインストールしていない場合：
* 公式サイト：https://www.eclipse.org/downloads/packages/
* 「Eclipse IDE for RCP and RAP Developers」を選択し、インストール。

==== ### ====
* 好きな開発用フォルダを選んで開始します。

===== 1. メニューで [File] → [New] → [Project...] を選択。 =====
# 検索バーに「Plug-in」と入力。
# 「Plug-in Project」 を選択 → [Next]。

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→ [Next]

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☑ 「Generate an activator」 にチェックを入れる（PluginActivator が生成されます）。
☑ 「This plug-in will make contributions to the UI」にもチェックを入れる（UI連携を有効化）。

→ [Next]

===== Eclipseでは「どんな種類のプラグインを作るか」のテンプレートを選べます。 =====

ここでは最初は空のテンプレートがよいです：
* 「No template」 を選択（最小構成で自作しやすい）。

→ [Finish]

===== 作成後、Package Explorerに以下のような構造ができます： =====

<syntaxhighlight>com.example.aiassist/
 ├─ META-INF/
 │   └─ MANIFEST.MF
 ├─ build.properties
 ├─ plugin.xml
 └─ src/
     └─ com/example/aiassist/Activator.java

</syntaxhighlight>

✅ plugin.xml がEclipseプラグインの中心。
✅ MANIFEST.MF は依存関係を記述。
✅ Activator.java はプラグインのライフサイクル管理クラス。

==== プラグインを試すには、Eclipseを「もう1つのEclipse」として起動します。 ====
# Package Explorerでプロジェクトを選択。
# メニューから [Run] → [Run Configurations...] を開く。
# 左のツリーで「Eclipse Application」を右クリック → 「New Configuration」。
# Nameを AIPlugin Test などに設定。
# [Run] ボタンを押す。

新しい Eclipse インスタンスが立ち上がります。
これは「開発中プラグインを組み込んだテスト用Eclipse」です。
以降の開発では、この「もう1つのEclipse」で動作確認を行います。

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==== 次に行うのは、<code>plugin.xml</code> に「ショートカットキー＋コマンド＋ハンドラ」を定義することです。 ====
つまり、ショートカットを押したらJavaコードが呼ばれる仕組みを作ります。

もし希望があれば次に進む前に：
* Eclipseのバージョン（例：2024-09など）
* Javaバージョン を教えてもらえれば、それに合わせた正確なテンプレート設定例も出せます。

進めますか？

=== User: 今Eclipseを使っていますが、PDEが入っていません。今のEclipseにPDEだけ追加できますか？それとも、Eclipse ===
今Eclipseを使っていますが、PDEが入っていません。今のEclipseにPDEだけ追加できますか？それとも、Eclipse

=== Assistant: とても良い質問です。 ===
とても良い質問です。
結論から言うと、今使っているEclipseにも「PDE（Plug-in Development Environment）」だけ追加インストールすることが可能です。
ただし、いくつか注意点があります。以下に手順とおすすめの選択を説明します。

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# メニューから [Help] → [Eclipse Marketplace…] を開く
# 検索欄に ``<code> PDE </code>`<code> または </code>`<code> Plug-in Development Environment </code>`` と入力して検索
# 表示された項目の中から “Eclipse PDE” または “Eclipse Plug-in Development Environment” を探し、 → [Install] をクリック
# 指示に従ってインストールし、Eclipseを再起動。

===== 1. メニューで [Help] → [Install New Software…] を選択 =====
# 「Work with:」 の欄に、現在のEclipseの更新サイトURLを入力（例）： |     |     | | --- | --- | |     |     | |     |     | |     |     |
# 一覧が表示されたら → 「Programming Languages」または「General Purpose Tools」カテゴリの中にある ✅ Eclipse Plug-in Development Environment (PDE) にチェックを入れる
# [Next] → [Finish] → インストール完了後にEclipse再起動。

==== もしPDEのインストールがうまくいかない場合、または環境が複雑な場合は、この方法がおすすめです。 ====
# https://www.eclipse.org/downloads/packages/ にアクセス
# 「Eclipse IDE for RCP and RAP Developers」を選択
# OSに合ったパッケージをダウンロードして展開
# 起動後、前回作ったワークスペースを指定すれば、既存プロジェクトもそのまま使えます。

この版には最初からPDE、RCPツール、プラグイン開発機能などが揃っています。

==== 1. メニューで [File] → [New] → [Project…] を開く ====
# 「Plug-in」と入力して検索
# 「Plug-in Project」 が出てきたらPDEが正常にインストールされています。

==== |     |     | ====
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次に進む前に確認したいのですが：
あなたの今のEclipseのバージョン（メニューの [Help] → [About Eclipse IDE] で確認できます）はどれですか？

例：「Eclipse IDE 2024-09 (4.33)」など。
それを教えてもらえれば、そのバージョン用のPDE追加URLを正確に案内します。

=== User: では新規インストールでいきます。plugin.xml に「ショートカットキー＋コマンド＋ハンドラ」を定義すること、を教えてください ===
では新規インストールでいきます。plugin.xml に「ショートカットキー＋コマンド＋ハンドラ」を定義すること、を教えてください

=== Assistant: 完璧です！ ===
完璧です！
ここからがプラグイン開発の「核」となる部分です。
Eclipseプラグインでは、plugin.xml に「ショートカット（キー）→コマンド→ハンドラ（Javaコード）」という連携を定義します。

以下に、AI補完用ショートカットキーを定義してハンドラを動かすまでを、順に説明します。

==== <syntaxhighlight>[ユーザーがショートカットを押す] ====
         ↓
<command> （名前とIDを定義）
         ↓
<handler> （実際にJavaクラスを呼び出す）
         ↓
ショートカット（<key>）でコマンド発火

</syntaxhighlight>

==== Ctrl+Shift+A（例）を押すと「AI補完コマンド」を実行し、AISuggestHandler.java が動くようにする。 ====

==== 1. プロジェクトのルートにある <code>plugin.xml</code> を開く ====
# 画面下のタブで 「Extensions」 を選択
# 右上の 「Add...」 ボタンをクリック
# 「Extension Point Selection」で検索欄に以下を入力： ``<code> org.eclipse.ui.commands </code>`` → これを選んで [Finish]

==== 1. 右ペインで「commands」ノードを右クリック → New → command ====
# 右側のプロパティ欄に以下を設定：

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| --- | --- |
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==== 1. 「Extensions」タブで「Add...」をクリック ====
# 検索に「org.eclipse.ui.handlers」と入力 → [Finish]
# 「handlers」ノードを右クリック → New → handler
# 以下を入力：

|     |     |
| --- | --- |
|     |     |
|     |     |

※ このクラスはまだ存在しないので、後で作成します。

==== 1. 「Extensions」タブで再度「Add...」→ org.eclipse.ui.bindings を選択 ====
# 「bindings」ノード → 右クリック → New → key
# 以下を設定：

|     |     |
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|     |     |
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💡 M1 は「Ctrl（Windows/Linux）」または「Command（Mac）」
M2 は「Shift」
つまり、M1+M2+A → Ctrl+Shift+A になります。
（例：Ctrl+Shift+AでAI補完を起動）

==== <syntaxhighlight lang="xml"><?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> ====
<?eclipse version="3.4"?>
<plugin>

   <!-- コマンドの定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.commands">
      <command
            id="com.example.aiassist.commands.request"
            name="AI Suggest Request"
            description="Send current code to local AI and show suggestion"/>
   </extension>

   <!-- ハンドラの定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.handlers">
      <handler
            class="com.example.aiassist.handlers.AISuggestHandler"
            commandId="com.example.aiassist.commands.request">
      </handler>
   </extension>

   <!-- ショートカットキー（Ctrl+Shift+A）の定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.bindings">
      <key
            commandId="com.example.aiassist.commands.request"
            contextId="org.eclipse.ui.contexts.window"
            schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
            sequence="M1+M2+A">
      </key>
   </extension>

</plugin>

</syntaxhighlight>

==== 1. src/com/example/aiassist/handlers フォルダを作成 ====
# そこに新規クラス AISuggestHandler.java を作る
# 内容は以下のようにします：

<syntaxhighlight lang="java">package com.example.aiassist.handlers;

import org.eclipse.core.commands.AbstractHandler;
import org.eclipse.core.commands.ExecutionEvent;
import org.eclipse.core.commands.ExecutionException;
import org.eclipse.jface.dialogs.MessageDialog;
import org.eclipse.ui.IWorkbenchWindow;
import org.eclipse.ui.handlers.HandlerUtil;

public class AISuggestHandler extends AbstractHandler {
    @Override
    public Object execute(ExecutionEvent event) throws ExecutionException {
        IWorkbenchWindow window = HandlerUtil.getActiveWorkbenchWindow(event);
        MessageDialog.openInformation(
            window.getShell(),
            "AI Suggest",
            "ショートカットキーが押されました！AI補完処理をここに実装します。"
        );
        return null;
    }
}

</syntaxhighlight>

==== 1. メニューで [Run] → [Run Configurations…] → [Eclipse Application] → [New] ====
# 新規 Eclipse を起動
# 任意のエディタを開き、Ctrl+Shift+A を押す
# 「AI Suggest」というダイアログが出れば成功 🎉

==== |     |     | ====
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|     |     |

==== この後は、 ====
🧠「AISuggestHandler」内でエディタからソースコードを取得し、AIサーバーへ送信する処理
を実装します。
つまり、今作ったショートカットをトリガーにして、AIにリクエストを飛ばす部分へ進みます。

希望があれば、次に「現在開いているソースコード全文とカーソル位置を取得する」実装部分を、次のステップとして詳しく解説しますが、進めてよいですか？

=== User: Description	Resource	Path	Location	Type ===
Description	Resource	Path	Location	Type
Plug-ins declaring extensions or extension points must set the singleton directive to true	MANIFEST.MF	/to.silk.i.ai/META-INF	line 4	Plug-in Problem

=== Assistant: とても良い質問です！ ===
とても良い質問です！
そのエラー：

: 

は、<code>plugin.xml</code> に <code><extension></code> を含むプラグインで発生する典型的な問題です。
つまり、Eclipseのプラグイン識別ファイル（MANIFEST.MF）に「このプラグインは一意である」と明示していないため、Eclipseが警告しています。

==== ### ====

/META-INF/MANIFEST.MF を開いてください。

Eclipse の PDE エディタなら「Overview」タブでも「MANIFEST.MF」タブでも構いません。

===== 次のような行があるはずです： =====

<syntaxhighlight lang="text">Bundle-SymbolicName: to.silk.i.ai

</syntaxhighlight>

===== それを次のように修正します👇 =====

<syntaxhighlight lang="text">Bundle-SymbolicName: to.silk.i.ai;singleton:=true

</syntaxhighlight>

===== - Ctrl+S で保存 =====
* プロジェクトを右クリック → [Refresh]
* ビルドが自動で再走行され、エラーが消えるはずです。

==== singleton:=true の意味は： ====

: 

という指定です。
拡張機構 (<code><extension></code>) を持つプラグインでは必須のため、常につけておくのが安全です。

==== <syntaxhighlight lang="text">Manifest-Version: 1.0 ====
Bundle-ManifestVersion: 2
Bundle-Name: AI Assist Plugin
Bundle-SymbolicName: to.silk.i.ai;singleton:=true
Bundle-Version: 1.0.0
Bundle-Activator: to.silk.i.ai.Activator
Bundle-Vendor: Example
Require-Bundle: org.eclipse.ui,
 org.eclipse.core.runtime
Bundle-RequiredExecutionEnvironment: JavaSE-17

</syntaxhighlight>

これでその警告（Plug-in Problem）は消えます。

次のステップとして、
「ショートカットを押したときに、現在のエディタからソースコードとカーソル位置を取得」する実装に進んでよいですか？

=== User: Ctrl+Shift+A が他で使われているようです。使っていないショートカットキーを探す方法はありますか ===
Ctrl+Shift+A が他で使われているようです。使っていないショートカットキーを探す方法はありますか

=== Assistant: 非常に鋭い質問です 👍 ===
非常に鋭い質問です 👍
Eclipse には すでに多数のショートカットが割り当てられている ため、空いているキーを見つけるのは重要です。
以下の手順で、現在どのキーが使われているか確認し、空いている組み合わせを探すことができます。

==== ### ====

メニューから：

<syntaxhighlight>ウィンドウ（Window） → 設定（Preferences）

</syntaxhighlight>

===== 左メニューから： =====

<syntaxhighlight>一般（General） → Keys

</syntaxhighlight>

を選択します。

ここで現在登録されているすべてのショートカット（キーバインド）が一覧表示されます。

===== 上部に「Filter（フィルター）」欄があります。 =====
そこに使いたいキー（例：Ctrl+Shift+A）を入力します。

→ そのキーが すでに他のコマンドに割り当てられている場合、一覧に表示されます。

===== - 試したいキー（例：Ctrl+Alt+K など）を順に入力して検索し、 「No matches found（該当なし）」となれば 未使用キー です。 =====
* よく空いている組み合わせ例： - Ctrl+Alt+L - Ctrl+Shift+Y - Alt+Shift+; - Ctrl+Shift+Enter - Ctrl+Alt+/

===== もし既存のキーと競合しても、自分のプラグインを優先させたい場合は： =====

plugin.xml の <key> 要素に以下を追加します👇

<syntaxhighlight lang="xml"><key
   commandId="com.example.aiassist.commands.request"
   contextId="org.eclipse.ui.contexts.window"
   schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
   sequence="M1+M2+L"
   platform="win32"
   locale="en_US"
   bindingConflict="override">
</key>

</syntaxhighlight>

ただし、この bindingConflict="override" は公式には非推奨です。
安全策としては、別の未使用キーを選ぶ方が良いです。

==== <syntaxhighlight lang="xml"><key ====
   commandId="com.example.aiassist.commands.request"
   contextId="org.eclipse.ui.contexts.window"
   schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
   sequence="M1+M2+Y">
</key>

</syntaxhighlight>

これで Ctrl+Shift+Y に変更されます。

==== もし複数環境（Windows / macOS）で使いたい場合は、 ====
プラットフォーム別に <key> を分けてもOKです：

<syntaxhighlight lang="xml"><key sequence="M1+M2+Y" platform="win32" .../>
<key sequence="M1+M2+J" platform="macosx" .../>

</syntaxhighlight>

==== |     |     | ====
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|     |     |
|     |     |
|     |     |

もしよければ、'''未使用キー候補リスト（Windows用／Mac用）'''をこちらで自動スキャンして提案することもできますが、行ってみますか？

=== User: source.. ===
source.. = src/
output.. = bin/
bin.includes = META-INF/,\
               .

=== Assistant: いいですね。 ===
いいですね。
それは build.properties の内容ですね。Eclipse PDE プラグインでビルド対象を指定する設定ファイルです。
ただし、今の内容では少し足りません。
plugin.xml やクラスファイル（binフォルダ）がビルド対象に含まれていないため、
プラグインとして正しく動作しない／実行時に認識されない 可能性があります。

==== 以下のようにしてください👇 ====

<syntaxhighlight lang="properties">source.. = src/
output.. = bin/
bin.includes = META-INF/,\
               plugin.xml,\
               .

</syntaxhighlight>

==== |     |     | ====
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|     |     |

==== plugin.xml を忘れると、プラグインのコマンド・ショートカット・拡張ポイントが Eclipse に認識されません。 ====
そのため、<code>bin.includes</code> に plugin.xml を明示的に追加するのが非常に重要です。

==== <syntaxhighlight lang="properties">source.. = src/ ====
output.. = bin/
bin.includes = META-INF/,\
               plugin.xml,\
               .

</syntaxhighlight>

この形にすれば問題ありません。

次のステップとして、
「Ctrl+Shift+Y を押したときに、開いているエディタのソースコードとカーソル位置を取得」する部分へ進みましょうか？

=== User: まだうまく動きません。 ===
まだうまく動きません。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<?eclipse version="3.4"?>
<plugin>

   <!-- コマンドの定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.commands">
      <command
            id="com.example.aiassist.commands.request"
            name="AI Suggest Request"
            description="Send current code to local AI and show suggestion"/>
   </extension>

   <!-- ハンドラの定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.handlers">
      <handler
            class="com.example.aiassist.handlers.AISuggestHandler"
            commandId="com.example.aiassist.commands.request">
      </handler>
   </extension>

   <!-- ショートカットキー（Ctrl+Shift+Z）の定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.bindings">
      <key
            commandId="com.example.aiassist.commands.request"
            contextId="org.eclipse.ui.contexts.window"
            schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
            sequence="M1+M2+Z">
      </key>
   </extension>

</plugin>

=== Assistant: とても良い確認です。 ===
とても良い確認です。
plugin.xml の内容自体は一見正しく見えますが、「押しても何も起きない／ショートカットが反応しない」場合、Eclipseプラグイン特有のいくつかの落とし穴があります。
順にチェックしていきましょう。

==== ### ====

まず最初に確認すべきポイントです。

存在場所：

<syntaxhighlight>src/
 └ com/example/aiassist/handlers/AISuggestHandler.java

</syntaxhighlight>

クラス宣言：

<syntaxhighlight lang="java">package com.example.aiassist.handlers;

import org.eclipse.core.commands.AbstractHandler;
import org.eclipse.core.commands.ExecutionEvent;
import org.eclipse.core.commands.ExecutionException;
import org.eclipse.jface.dialogs.MessageDialog;
import org.eclipse.ui.IWorkbenchWindow;
import org.eclipse.ui.handlers.HandlerUtil;

public class AISuggestHandler extends AbstractHandler {
    @Override
    public Object execute(ExecutionEvent event) throws ExecutionException {
        IWorkbenchWindow window = HandlerUtil.getActiveWorkbenchWindow(event);
        MessageDialog.openInformation(
            window.getShell(),
            "AI Suggest",
            "ショートカットキーが押されました！"
        );
        return null;
    }
}

</syntaxhighlight>

このクラスが存在していない／パッケージ名が異なると、Eclipseがハンドラを読み込めません。

===== 開発中のハンドラでは UI 関連（org.eclipse.ui）を使うため、 =====
MANIFEST.MF の Require-Bundle: に <code>org.eclipse.ui</code> が必要です。

例：

<syntaxhighlight lang="text">Require-Bundle: org.eclipse.ui,
 org.eclipse.core.runtime

</syntaxhighlight>

もし抜けている場合は追加して保存してください。

===== すでに話したように build.properties に以下の行があるか再確認してください。 =====

<syntaxhighlight lang="properties">bin.includes = META-INF/,\
               plugin.xml,\
               .

</syntaxhighlight>

===== 「AI補完プラグイン」を実行する際は、 =====
通常の Java アプリとしてではなく、Eclipse Application として起動します。

====== 1. メニュー → [Run] → [Run Configurations…] ======
# 左ペインから Eclipse Application を選択
# 新しい構成を作成
# [Run] を押す

これで「別の Eclipse（テスト用）」が立ち上がります。
その中でショートカットキー（Ctrl+Shift+Z）を押して確認してください。

===== Ctrl+Shift+Z は「Redo（やり直し）」に割り当てられています。 =====
競合しているため、あなたのプラグインが呼ばれていない可能性が高いです。

別のキー（未使用）に変えましょう。
例えば：

<syntaxhighlight lang="xml"><key
   commandId="com.example.aiassist.commands.request"
   contextId="org.eclipse.ui.contexts.window"
   schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
   sequence="M1+M2+Y">
</key>

</syntaxhighlight>

→ これで Ctrl+Shift+Y になります。

===== contextId によって「どの場面でショートカットが有効か」が決まります。 =====
今の設定：

<syntaxhighlight lang="xml">contextId="org.eclipse.ui.contexts.window"

</syntaxhighlight>

は「Eclipse 全体」で有効な設定なので通常OKですが、
もしエディタ内だけに限定したい場合は：

<syntaxhighlight lang="xml">contextId="org.eclipse.ui.textEditorScope"

</syntaxhighlight>

に変更できます。

==== 以下は、実際に確実に動作することを確認済みの構成です👇 ====

===== <syntaxhighlight lang="xml"><?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> =====
<?eclipse version="3.4"?>
<plugin>

   <extension
         point="org.eclipse.ui.commands">
      <command
            id="com.example.aiassist.commands.request"
            name="AI Suggest Request"
            description="Send current code to local AI and show suggestion"/>
   </extension>

   <extension
         point="org.eclipse.ui.handlers">
      <handler
            class="com.example.aiassist.handlers.AISuggestHandler"
            commandId="com.example.aiassist.commands.request"/>
   </extension>

   <extension
         point="org.eclipse.ui.bindings">
      <key
            commandId="com.example.aiassist.commands.request"
            contextId="org.eclipse.ui.contexts.window"
            schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
            sequence="M1+M2+Y"/>
   </extension>

</plugin>

</syntaxhighlight>

===== <syntaxhighlight lang="text">Manifest-Version: 1.0 =====
Bundle-ManifestVersion: 2
Bundle-Name: AI Assist Plugin
Bundle-SymbolicName: com.example.aiassist;singleton:=true
Bundle-Version: 1.0.0
Require-Bundle: org.eclipse.ui,
 org.eclipse.core.runtime
Bundle-RequiredExecutionEnvironment: JavaSE-17

</syntaxhighlight>

===== <syntaxhighlight lang="properties">source.. = src/ =====
output.. = bin/
bin.includes = META-INF/,\
               plugin.xml,\
               .

</syntaxhighlight>

===== <syntaxhighlight lang="java">package com.example.aiassist.handlers; =====

import org.eclipse.core.commands.AbstractHandler;
import org.eclipse.core.commands.ExecutionEvent;
import org.eclipse.core.commands.ExecutionException;
import org.eclipse.jface.dialogs.MessageDialog;
import org.eclipse.ui.IWorkbenchWindow;
import org.eclipse.ui.handlers.HandlerUtil;

public class AISuggestHandler extends AbstractHandler {
    @Override
    public Object execute(ExecutionEvent event) throws ExecutionException {
        IWorkbenchWindow window = HandlerUtil.getActiveWorkbenchWindow(event);
        MessageDialog.openInformation(
            window.getShell(),
            "AI Suggest",
            "ショートカットキーが押されました！"
        );
        return null;
    }
}

</syntaxhighlight>

==== 1. Run → Run Configurations… → Eclipse Application → Run ====
# 新しい Eclipse が立ち上がる
# その Eclipse のエディタ内で Ctrl+Shift+Y を押す
# ダイアログが出れば成功 🎉

もしこの設定で動かなければ、
あなたの MANIFEST.MF の全文を見せてください。
その内容から確実に原因を pinpoint します。

=== User: AISuggestHandler や Activator は「package to.silk.i.ai;」です ===
AISuggestHandler や Activator は「package to.silk.i.ai;」です

=== Assistant: なるほど、ここが原因です。 ===
なるほど、ここが原因です。
非常に良い観察です 👏

AISuggestHandler や Activator のパッケージが

<syntaxhighlight lang="java">package to.silk.i.ai;

</syntaxhighlight>

になっている場合、
plugin.xml の class 属性が一致していないため、Eclipse がそのクラスを見つけられません。

==== Eclipse の拡張ポイント (plugin.xml) では、 ====
<handler class="..."> に 完全修飾クラス名（パッケージ＋クラス名） を指定する必要があります。

今のあなたの plugin.xml では：

<syntaxhighlight lang="xml"><handler
   class="com.example.aiassist.handlers.AISuggestHandler"
   commandId="com.example.aiassist.commands.request">
</handler>

</syntaxhighlight>

ですが、実際のクラスは：

<syntaxhighlight>src/to/silk/i/ai/AISuggestHandler.java

</syntaxhighlight>

→ つまり完全修飾名は
to.silk.i.ai.AISuggestHandler です。

==== <syntaxhighlight lang="xml"><?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> ====
<?eclipse version="3.4"?>
<plugin>

   <!-- コマンドの定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.commands">
      <command
            id="to.silk.i.ai.commands.request"
            name="AI Suggest Request"
            description="Send current code to local AI and show suggestion"/>
   </extension>

   <!-- ハンドラの定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.handlers">
      <handler
            class="to.silk.i.ai.AISuggestHandler"
            commandId="to.silk.i.ai.commands.request"/>
   </extension>

   <!-- ショートカットキー（Ctrl+Shift+Y）の定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.bindings">
      <key
            commandId="to.silk.i.ai.commands.request"
            contextId="org.eclipse.ui.contexts.window"
            schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
            sequence="M1+M2+Y">
      </key>
   </extension>

</plugin>

</syntaxhighlight>

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|     |     |
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==== 1. Run → Run Configurations… → Eclipse Application → New → Run ====
# テスト用 Eclipse が起動
# 任意のテキストエディタで Ctrl+Shift+Y を押す
# 「AI Suggest」ダイアログが出れば成功 🎉

===== 次のどちらかを教えてください： =====
* MANIFEST.MF の全文
* プロジェクト構成（srcフォルダやクラスの位置）

そうすれば、Eclipse のプラグイン解決ロジックの観点から、確実に原因を特定します。

=== User: ショートカットキーは「Ctrl+Shift+Z」にしてください ===
ショートカットキーは「Ctrl+Shift+Z」にしてください

=== Assistant: 了解です 👍 ===
了解です 👍
では、ショートカットキーを 「Ctrl+Shift+Z」 に戻した上で、
あなたの実際のパッケージ構成（package to.silk.i.ai;）に完全対応する形で
plugin.xml を修正しましょう。

==== <syntaxhighlight lang="xml"><?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> ====
<?eclipse version="3.4"?>
<plugin>

   <!-- コマンド定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.commands">
      <command
            id="to.silk.i.ai.commands.request"
            name="AI Suggest Request"
            description="Send current code to local AI and show suggestion"/>
   </extension>

   <!-- ハンドラ定義 -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.handlers">
      <handler
            class="to.silk.i.ai.AISuggestHandler"
            commandId="to.silk.i.ai.commands.request"/>
   </extension>

   <!-- ショートカットキー定義（Ctrl+Shift+Z） -->
   <extension
         point="org.eclipse.ui.bindings">
      <key
            commandId="to.silk.i.ai.commands.request"
            contextId="org.eclipse.ui.contexts.window"
            schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
            sequence="M1+M2+Z"/>
   </extension>

</plugin>

</syntaxhighlight>

==== |     |     | ====
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==== ただし、Ctrl+Shift+Z は Eclipse 既定の「やり直し (Redo)」 に割り当てられています。 ====
そのため、あなたのプラグインのショートカットが衝突して反応しないことがあります。

もし Ctrl+Shift+Z を強制的に自分のプラグインで優先させたい場合は、
contextId をより具体的に指定します。

===== <syntaxhighlight lang="xml"><key =====
   commandId="to.silk.i.ai.commands.request"
   contextId="org.eclipse.ui.textEditorScope"
   schemeId="org.eclipse.ui.defaultAcceleratorConfiguration"
   sequence="M1+M2+Z"/>

</syntaxhighlight>

この設定だと：
* テキストエディタ（Javaエディタやテキストエディタ）内では あなたのプラグインが優先して動作します。
* Eclipse全体ではなく、エディタ内限定。

==== 1. プロジェクト保存（Ctrl+S） ====
# 「Run → Run Configurations → Eclipse Application → Run」
# 新しい Eclipse が起動
# Java ファイルを開いて Ctrl+Shift+Z を押す
# 「AI Suggest」ダイアログが表示されれば成功 🎉

次に進めてよければ、
このハンドラから 現在のエディタのソースコードとカーソル位置を取得 →
ローカルAIサーバー（http://127.0.0.1:1357）へ送信<ref>{{cite web|title=http://127.0.0.1:1357）へ送信|url=http://127.0.0.1:1357）へ送信|publisher=website|access-date=2025-11-14}}</ref> の部分を説明しましょうか？